朝から、精進シメジ御飯
晩秋の静けさの午前4時、窓の外はまだ夜。
早起きは、三文の得?徳?
どちらでも好いが積善の心掛。
作務を始める。
緑茶で、水分補給とビタミン、カテキンを頂きながら、献立を思案。
かぶらの漬けものは、角蕪の浅漬けと飛騨蕪の甘酢漬が仕込んである。
御飯はひとつ問題あり。
新米が出た今になっては古米となってしまった、あきたこまち、がある。なんと味も群馬の米より悪くなった。くさっても、あきたこまち、群馬米にまけるな。わたしの管理が悪かった。もっと早く食べてあげればよかった。
精米だったので、特別栽培米の新潟コシヒカリ玄米を、玄米、三分づき、胚芽米にアイリスオーヤマの精米機で優先し食べていた。つい、つきたてのうまさに勝てず、精米売りの米は後回しにしてしまった。
あきたこまちは、本来、相当うまい。コシヒカリの粒のひとつひとつの腰はないが、別のうまさがある。食べてみれば、わかる。
御飯のうまさは、1/4は玄米保存の自家精米直後、1/4はガス炊飯、電気釜ではでない味を引き出す。1/4は新米。最後の1/4は銘柄と思っている。
しかも足し算ではなく、相乗効果のような気がする。
かくして、せっかくのあきたこまち、農家が苦労したお米、なんとせい、との声が響く。
さて、さて、
お芋御飯、これなら、材料費用は安い。薩摩芋は沢山ある。
しかし、別の世界を入り、追及するのも道。
ブナシメジがあるので、コスト100円プラスで、シメジ御飯を仕込んだ。
白米磨き、アイリスオーヤマではの機能。
3合、精米追加。
シメジは石突きとり、油揚はらんぎり、芋がらと干し椎茸はこまぎれに、塩コンブはみじんぎり、醤油大サジ2、味醂1、酒天狗米1を仕込む。
朝の寒む作務、おわり。
米はといだあとに、お湯で仕込み、30分ほど寝かし、点火。後はガスコンロの炊飯ボタンを押すだけ。電気ではあり得ない中パッパで炊ける。電気釜は炊くのではなく煮るという感じがするので。5万円以上の電気釜も買ったが、いまは1万円位の電気釜しか持っていない。しょせんガス炊飯の足元に及ばなかったからではなく、5万円も1万円も電気釜では差がつかなかったから。
今まで、大手メーカーの電気釜には何十万円も寄付とは言わないでも、沢山買ってみたが、ガスが最高。キャンプでもカセットガスのツーバーナーで炊くが、やはり電気釜よりうまい。手動調整だが。以上、個人の見解ですが。
噴米
30分で炊けました。電気釜の倍速度。
よく混ぜていただきました。