完熟小梅ジャム

今年は、10kgを軽く越す梅を処理した。

採取後、水に浸ける。青梅は一晩。
梅を採取した翌日は、朝三時起きし仕込んだ。

六月に入ると黄色にかわった完熟梅となる。

完熟梅のジャムにしてみた。

水洗いと選別で、1-2時間かかったので、灰汁抜きは、不要となった。
1.湯こぼし無
2.湯こぼし有

二通りやってみた。

2は青梅同様、入浴させ、白い泡を吹かして、大ザルで、5分ほど水分を切り、再度鍋で、弱火にし、砂糖を入れ種を濾して、残りの砂糖をいれた。

結果、どちらも青梅ジャムより、酸味も香りも強い。濃厚。青梅ジャムの爽やかさと、濃厚な完熟梅ジャム。

ジャムとしては、1のほうがゆるい。
2のほうが、個人的には好きである。
青梅と作りかたも同じだし。

今回は砂糖45%でした。
酸味も残し、かつ完熟の濃厚な梅の味と香りのジャムがこれから楽しめます。

採取から、ジャムまで、5時間働いて、6本ほどのジャム。手作りジャムは安くないと言うより、果実の宝石。